企画主旨①この街への想い

2022年02月21日

「この街への想い」

 

私は戸田を離れ20年近く東京に居りました。

約三年前に地元に戻り感じた事は

伝統的な心の温かさと、

住民達の密かな地元愛、

そして新たな息吹との融合でした。

 

40年以上続く小さなお茶屋さんは、

昔と変わらぬ温かさと笑顔で私を

迎え入れてくれます。

不幸な野良猫と地域を救おうと

活動する保護猫団体は、

この時期も寒空の下、猫の保護活動を

熱心に行っております。

東京にも勝るとも劣らない気の利いた

お店は、別の地から戸田に移り住み

新たな刺激と豊かさを与えてくれています。

 

「この街いいぞ!」

 

地元を離れていたからこそ感じる事を

私は声を大にして言いたい。

 

ずっと長らくこの街にいる方は、

照れちゃって言わないんですよね。

でもそこには密かにも確実にある

戸田への愛を私は感じるのです。

 

私は戸田の笹目に構える小さな不動産の従業員。

不動産が地域おこしにも似たイベントを行う。

それは側から見れば不思議に感じるかもしれませんね。

我が社が抱える、、というよりも私が願う

不動産屋としての理念は

「戸田の人々の豊かな暮らし」。

新たな居を構えた先の生活も、

幸せで豊かであって欲しいと願っているのです。

 

不動産、お花屋、保護猫団体。

イベントとは縁の遠いこの三団体が手を取り

解らないながらも真剣に真摯に丁寧に作るお祭り。

それが猫と花の祭典〜笹目祭り〜。

市の中心で行われる大きな定例イベントも

面白いですが、まだ何も芽生えてない地から、

何かを生み出そうとする力にも魅力が詰まっているはずです。

 

みんなで楽しいものを創造(つく)りましょう!